複利の計算式

例を交えながら複利の計算式を解説します。

複利の計算式

将来価値の計算

n年後の金額 A_n は、初期金額 A₀ を1に加えて、年間の利率 r を1年の計算期間数 m で割った値を m 回 n 回乗した値と等しくなります：

A_n は n年後の金額（将来価値）を表します。

A₀ は初期金額（現在価値）を表します。

r は名目年利率です。

m は1年間の計算期間数です。

n は年数です。

例 #1:

4％の年利率で、10年后の5,000ドルの現在価値の将来価値を計算してください。

解：

A₀ = $5,000

r = 4% = 4/100 = 0.04

m = 1

n = 10

A₁₀ = $5,000 · (1 + 0.04/1)^{(1 · 10)} = $7,401.22

例 #2:

3％の年利率で月間複利を計算し、8年后の35,000ドルの現在価値の将来価値を計算してください。

解：

A₀ = $35,000

r = 3% = 3/100 = 0.03

m = 12

n = 8

A₈ = $35,000 · (1 + 0.03/12)^{(12 · 8)} = $44,480.40

 

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参照もよし

• 複利計算機
• 実効利率計算